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YON-KAの技術を伝える
YON-KA PARIS公認のシニア・トレーナーが語るブランドの魅力<後編>

幅広い製品と技術を組合せて行うYON-KAの施術。それらを、ブランドの理念を含めて理解し、セラピストたちに伝えていくのが、トレーニングマネージャー。YON-KA PARIS公認のシニア・トレーナー、西川景子が、トレーナー、セラピストという視点から、YON-KAの魅力を語ります。<前後編2回にわけてお届けします。>

『技術や製品知識以上に大切なのは、肌とお客さまの気持ちを見立てること。』


トレーナーとして意識していることは?

西川:製品や技術の知識、伝え方といった基本的なこととは別に、意識していることが2つあります。
ひとつめは、YON-KAセラピストのみなさんに、YON-KAを好きになっていただくことです。
とにかく覚えることが多いので、それが苦にならないように、トレーニングを進める速度や内容にすることに気を配っています。
覚える大変さを乗り越えて、セラピスト自身がYON-KAの奥深さを体感できると、お客さまにお伝えするのが楽しくなるはずです。誰でも、好きなことを相手にお話しするときには自然と笑顔になりますよね。セラピストのみなさんがどの現場でも、笑顔でYON-KAを紹介し、お客さまもその笑顔に安心してより、YON-KAに関心をもっていただけたらと思っています。



セラピストとしてお客さまに接する際に大切にしていることは?

西川:お客さまには、ひとつでも“感動ポイント”を持ち帰っていただきたいです。
感動ポイントとは、トリートメントを受けた後に、受ける前との違いを実感していただき、自分自身にポジティブな発見をしていただくこと。肌や身体の状態を喜んでいただくこと。
そのためには、セラピストがお客さまの肌を見立てて、お客さま以上にその肌・身体の状態を理解する必要があります。私はそれを“肌を先読みする”といっているのですが、まだお客さまが気づいてないところを発見し、言葉や技術で応えていくとともに、すでにお客さまが気づいていたことには、それ以上に深い気づきを伝えるようにしています。
「肌がこういう状態だったので、こういったトラブルが起きていて、それに対しこのような施術をしたから、いまこういった状態になっています。また、それを継続させるにはこうしたことをしてください」という一連の流れを詳しくお伝えすることで、トリートメントの結果に喜んでいただくだけでなく、お客さまとの信頼関係をつくっていくことができます。

また、お客さまの状況を理解したうえで、ご提案することも大切にしています。
「こういう肌悩みがあってなんとかしたけど、毎日じっくりセルフケアする時間はない」という方には、トラブル内容・肌質・ライフスタイルを考慮し、「だったら、クリームを塗る“ついで”にこんなことはできませんか?」といった具体的な提案をします。
セラピストの立場からすれば、もちろんじっくりセルフケアをしていただきたいのですが、理想論ではなく、現実的な状況を見据えて、今のその方にとってベストな提案をしていくようにしています。

施術に直接的には関係ないかもしれませんが、情報のアンテナを高くもつことも心がけています。
美容・健康に関することだけでなく、医療、食べもの、お店のトレンド、心のことなど、さまざまな情報にアンテナを張っていると、入ってくる情報が自分の中でつながって、新しい発見につながることがあります。また、お客さまとの会話を深めるきっかけになることも。お客さまが興味のあることをお話しされたときに、こちらがそれを知っていることで、リラックスした場をつくりやすくなりますし、「その話でしたら、先日のこんなことを耳にして…」など新たな情報をお伝えすることもできます。



YON-KAを通して学んだことは?

西川:YON-KAを通して学んだことは数多くありますが、フランス本国とのやりとりは、トレーナーとして大きな気づきを与えてくれました。 研修のメニューの組み立て方、肌へのアプローチ方法、製品のより工夫した使い方など、技術や製品を多角的にとらえること、またそれらの使い方を教えてもらい、トレーナーとしての視座が養われました。

また、トレーナー・セラピストという立場上、YON-KAに関わるさまざまなポジションの方に接することで、“物事の本質を見る”ことを意識するようになりました。
お客さま、セラピストのみなさん、経営陣など、それぞれから「今、何を求められているのか?」を深めるようになりました。 

トレーナーとしては、正しく伝えること、指導することの大切さと難しさを学び続けています。
正しく情報を伝えて実践してもらい、結果を出すところまでがトレーニング。
指導して終わりではなく、フォローを続けて、セラピスト一人ひとりの向上をサポートすることが大切です。難しさを感じることも多いのですが、その分やりがいも大きいです。

最後に、レスパス ヨンカ表参道は、「おもてなし」をとても大切にしているので、私自身も「おもてなし」「ホスピタリティ」とはどういうことなのかを、深く考えるようになりました。
「おもてなし」については、サロンでも基準をつくり実践していますが、基準も一度作ったら終わりではなく、それを誰もが実践できるようトレーニングすることも大切ですし、内容を進化させ続けることも重要です。私自身、よりYON-KAらしいおもてなしをしていくとはどういうことなのかについて、学び続けています。


<前編>を読む


西川景子プロフィール
2008年 YON-KA(ヨンカ)日本総代理店であるヴィセラジャパン株式会社にトレーニングマネージャーとして入社。 
2014年 世界の50ヵ国のYON-KAのディストリビューターの中から、最も優れたトレーナーただ1人に贈られる「YON-KA INTERNATIONAL AWARD BEST TRAINING」賞受賞。




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